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あるてのよもやま話~“世代をつなぐ時間”~

皆さんこんにちは!

株式会社あるての更新担当の中西です!

 

さて今回は

~“世代をつなぐ時間”~

 

大変お待たせいたしました。7月に行われた交流イベントのご報告です。
今月は、羽根昭和保育所の年中・年長さんをお迎えしての交流会を開催しました。本来は「室戸の日」にあたる6月10日の実施を予定していましたが、今年は日程を調整し7月下旬に開催。保育所さまの温かいご協力のもと、数年ぶりの再開が叶いました。心より感謝申し上げます。


「6・10=む・ろ・と」――室戸の日に寄せて

610(むろと)”は、数字を語呂合わせで室戸に変換したもの。毎年6月10日前後には室戸市内でユニークな催しがいくつも行われます。当事業所もこの日に合わせて準備をしてまいりましたが、今年は7月の交流会に思いを込めて実施いたしました。


童謡と踊りがつなぐ、子どもたちと利用者さんの輪

当日は、子どもたちが元気いっぱいに**「よさこい節」「しまじろう音頭」を披露。利用者さんも鳴子を手に、自然と身体がリズムを刻みます。
合唱では、懐かしい
「シャボン玉とんだ」、そして世代を超えて人気の「にじ」**を一緒に歌いました。
「歌詞を口ずさんでいたら、若い頃の情景がふっと浮かんできたよ」「よさこいの鳴子を久しぶりに握れてうれしい」――そんな声があちこちから。音楽と踊りが、記憶と笑顔をやさしく呼び起こしてくれた時間でした。

小規模多機能型施設では、日々の体操や口腔ケアに加えて、こうした「人との交わり」が心身の活性化につながります。利用者さんは、交流会に向けて体力づくりや歌の練習もコツコツ続けてこられました。


“ぱちぱち飴”で会話がはずむ、世代間スイーツ交流

交流会の締めくくりには、感謝の気持ちをこめて利用者さんから子どもたちへお菓子のプレゼントを手渡し。なかには、口の中で弾ける懐かしの**「ぱちぱち飴」も。
「子どもの頃に食べた」「あの“ぱちっ”という音が楽しい」――世代を問わず
同じ思い出**で笑い合えるひとときでした。


この日の昼食は“行事ごはん”。室戸の夏といえば、やっぱりスイカ

イベントの日は少しだけ豪華なお献立に。

  • そうめん

  • 茄子の煮付け

  • 白菜のおひたし

  • おにぎり

  • スイカ

真夏は熱中症予防と水分補給の観点から、当事業所でもスイカをよくお出ししています。室戸市はスイカの産地でもあり、なかでも**「キラ坊スイカ」は毎年予約が殺到する人気**。当事業所のある羽根町のお隣、吉良川町・西山大地で収穫されるスイカで、シャリっとした食感と爽やかな甘みが特長です。地元の旬を味わいながら、会話も自然と弾みました。


小規模多機能だからこそ叶う、柔らかな交流のかたち

小規模多機能型施設は、通い・訪問・泊まりを柔軟に組み合わせられるのが特長です。今回のような地域交流の機会も、その日の体調やご希望に合わせて無理なく参加いただけます。
私たち職員は、安全・衛生管理に配慮しながら、利用者さんの**“やってみたい”**を形にするお手伝いを続けていきます。


さいごに

子どもたちの真っすぐな歌声、鳴子の音、スイカのみずみずしさ――季節と地域を丸ごと味わう交流会になりました。ご協力くださった羽根昭和保育所の皆さま、準備に奔走してくださったイベント担当の皆さま、本当にありがとうございました。

今後も、施設での行事や地域との取り組みをブログで発信してまいります。

 

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